音楽朗読劇はちぞうの不思議な旅
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10倍楽しむ豆知識
ハチドリテントウムシブルービーコンドルフラミンゴブルーバック
コンドル フラミンゴ

ピンクの花畑の絨毯でぐっすり眠るはちぞうを、突然揺り動かして現れたのがピンクのフラミンゴの群れでした。
フラミンゴたちは、はちぞうの驚きにお構いなく歌い踊り始めます。

フラミンゴはラテン語の「炎」を意味するflammaから由来すると云われていますが、体色が淡いピンクから鮮やかな紅色をしていることから「炎の鳥」というイメージが生まれたのでしょう。
でも生まれながらの体色は白く、紅色の色素をもつプランクトンや藻類を摂取することで、体色が紅色になるのです。
現に、色素を摂取しないでいると、色褪せて白色に戻るそうです。

このフラミンゴの場面はかなりアニメ的な発想から生まれました。
ピンクの花畑が突然フラミンゴの群れにメタモルフォーゼして、タンゴの歌に合わせて一斉に踊るシーンは、アニメーターの感覚を刺激しそうだと思うのは私だけでしょうか?
特に、ストーリーの中で重要な意味があるわけではないのですが、アニメ的遊び手法で楽しませる、といったところですが、アニメではなく音楽朗読劇ですので、その辺りのニュアンスが果たして伝わるのかどうか心配ではあります。

それはそうとフラミンゴが水辺で片足で立っているのは、水に体温が奪われにくくするためだと云われていますが、この1本足で眠る姿は何とも滑稽でもあり、ある意味自然界が作る出した芸術的寝姿だと思いませんか?